『不倫を繰り返す可能性が高い性格』
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
夫がもし以下のような傾向が強い場合は、その夫は「心の癖」が非常に強い可能性があります。
つまり、妻が完璧であっても、そうではなくても、不倫をする可能性が高いのです。
不倫だけではなく、様々な依存症になりやすいタイプともいえるでしょう。
・全て自分が正しく、相手が悪い
・衝動性が強い(欲しいモノがあると、我慢できずにすぐに手に入れる)
=浪費癖がある場合が多いです
・近未来を予測できない(客観的に見て良くない結果をもたらすのに、それを予測し行動することができない)
・すぐにバレる嘘をつく、虚言癖がある
考えることは自分のことばかりで、物事をみるときは自分の視点からしか見ることができない。被害者意識も強い
・「空想または行動における誇大性」が強い(自分の能力以上の言動が多い。)
・賞賛されることを過剰に要求する(他者に賞賛されることを常に求めている)
・共感性の欠如(他人の気持ち及び欲求を認識しようとしない、それに気づこうともしない。こちらの気持ちを伝えても、逆に「俺の気持ちをわかっていない」
と主張する)
・反省や良心の不足(愛する家族を傷つけたという認識が弱く、罪悪感がない)
・感情のコントロールがきかない(すぐに切れる、殴る、物に当たる)
・「自由でいたい」という発言が多い。何かを要求すると、「君は自分のことし
か考えていない」との発言が多い。
(「一人でいたい」「ほおっておいて欲しい」というのは、「一定の距離を置いてくれ、それ以上は踏み込まないでほしい」との意味合いが強いです。愛情が深まるにつれ、距離を取ろうとします。)
・相手の(妻の)不完全さを受け入れることができない(柔軟性が足りない。この場合、自分自身に対しても不完全を認めることもできていません)
ざっと挙げてみると、上記のような気質を持ち合わせていることが多いです。
このような気質は、育った環境よりも「生まれ持った気質(性格)」という要素が強いです。
もし、夫がこのような傾向が強い場合は、自分の中で境界線を設け、心理的に距離を置きながら、自分らしさを失わないようにしていくことが大切です。
相手に関わらず、人間関係を円滑にするためには「心の境界線を引く」ということが必要不可欠です。(「境界線」とは、自分と他者とを隔てる、目には見えない線です)
人間関係が悪くなる場合のほとんどは、「境界線が引けていない」ことが多いですから。
例えば、相手の問題なのにこうするべきと意見を押し付けたり、どうして思い通りにしてくれないのかと相手に対して腹立たしく思ったり、逆に相手の言動に振り回され
てしまったりすることなどです。
この場合、次第に夫婦間で「権力争い」が生じることがあります。
夫婦は対等なはずです。
カウンセリングでは、配偶者の性格に合わせて「境界線の引き方」をアドバイスさせていただくことが多いです。
相手の言動に合わせすぎてしまうと、どんどんエスカレートしていく可能性がありますので注意して下さいね。
夫が上記のような気質を持ち合わせている場合は、妻や家族は心が休まるときがありません。
できるだけ振り回されないように、自分らしさを失わないようにしていきましょうね。
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。
相談実績3000件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。