『不倫をした夫にまつわる嫌なイメージの数々・・』
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
夫の不倫が発覚した後は、「夫の不倫が始まってから」まで苦しみが遡ります。
発覚してからが苦しみではなく、夫の不倫が始まったであろう時まで思い出し、振り返り、一つ一つの出来事に苦しみが伴います。
その苦しみは夫の不倫が始まってからに遡りますので、「季節」「イベント」「学校の行事」「旅行」「物」「その時に聴いていた曲」等々・・全てが一瞬にして嫌なイメージになるんです。
本来、楽しかった思い出や出来事だったはずが、思い返すことによって、全てが嫌なイメージに変わっていきます。。
不倫をしていた期間全てに裏切りを感じ、嘘と偽りの世界だったんだ・・・と虚しさでいっぱいになります。
特に、五感で感じること(視覚・聴覚・身体感覚(味覚・嗅覚)で、なおかつ強烈なイメージを伴うものに関しては、「無意識」に深く定着してしまいます。
心の傷は、この「無意識」の部分に深くインプットされてしまいます。
無意識に深くインプットされてしまうと、記憶が薄れていくまで時間がかかります。
不倫期間に行われた、行事やイベント、その時に食べていた物、その時に聴いていた物などは、「五感を伴う」のでより強く記憶に定着されてしまうんです。
だからこそ、なかなか払拭できないんですよね・・・。
夫の不倫が終わっているとしても、最後まで払拭できないのは、その部分なのです。
夫が不倫相手と行っていた場所には行けなくなりますし、その時に聴いていた曲は嫌な曲になり、その時に行われた行事も嫌なイメージに変わってしまいます。
心の回復と共に、少しずつ緩和はされていくのですが、すぐに改善されることも難しいんですね。
サポートブックには、嫌なイメージの月や日、場所などを良いイメージに変えていくセラピーがあります。
私も実践して絶大な効果がありました。
ただ、少しずつ心が回復をしていって、嫌なイメージだったものを良いイメージに少しでも変えていきたいなぁ・・緩和したいなぁ・・と自然に感じられるときに行って下さい。
「良いイメージに変える」というのは、嫌な出来事をガラリと変えるのではなく、思い出した時の反応が緩和されるということです。
不倫をされた事実はなかったことにはできませんし、それに伴って強く記憶されてしまったものをなかったことにはできません。
ただ、五感情報の質を少しずつ変えていくことで、思い出したときに感じる嫌な感覚が緩和をされて、思い出したとしても強烈な感覚に襲われることが減っていきます。
心の傷が深い間は、できるだけ「嫌なイメージ」がある場所にはいかない、嫌な曲は聴かないようにして、避けるようにして下さい。
回復と共に、少しずつ変化が現れ、避けていたものが自然と受け入れられるようになる日が来ますからね。
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●カウンセラーNAOKO(松宮直子)のプロフィールはこちらから
不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。
相談実績3,000件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。