『不倫後の再構築は、夫と同じスタートラインに立たないこと』
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
夫の不倫が終息し、反省もして、改善しようとがんばっていたとしても、心が傷ついている妻は夫と同じスタートラインには立たないことが大切です。
前に進もうとしている夫は、「俺は今こんなにがんばっているのに、いつまでも不倫のことを言うな」「お前も後ろばかり振り返らずに、前を向いてくれ」と発言することも多いんですね。
妻としては頭では「再構築をするためには、早く前向きにがんばらないと」「夫は反省もしてがんばっているのに、いつまでもグチグチ言っていたらいけない」と考えてしまうこともあると思います。
でも、それはあくまでも「頭で考えていること」であって、心がついていけないんですよね。
心が深く傷ついているので、心がついていけないのは自然なことです。
「〜しなければならない」と考えているときは、心がついていけていないときです。
心がやりたくない・・と叫んでいるときです。
無理をして感情を抑えてしまうと、再構築どころか自分の心が壊れてしまいます。
羽が折れたままでは、飛べませんよね。少し飛べたとしても、すぐに落ちてしまいます。
無理をしてしまいそうなときは、「何のための再構築なのか?」をよく心で感じてあげて下さいね。
感情を抑圧して、我慢を重ねて、表面上夫婦として上手くいったように見えても、心の中は悲鳴をあげていることになりますから。
そうなると、どこかで爆発をしてしまったり、態度に出てしまったりするので、良好な夫婦関係を築くことは難しくなります。
また「夫の心が離れてしまうのが怖い・・」
そんな「怖れ」から無理に笑顔でがんばってしまったりすることもあると思います。
そんなときほど、自分の心を第一優先にしてあげるようにして下さいね。
・辛いことを思い出したら吐き出すこと。(夫の気持ちよりも、自分の感情を優先に)
言葉にしてあげるだけで、少しずつ溜まっている感情が解放されていきます。
適切に吐き出すことができれば、少しずつ「心にゆとり」が生まれてきます。
そんな「ゆとり」が夫婦関係が自然な形で良好になっていくことを忘れないで下さい。
前に進もうとしている夫と同じスタートラインに立つ必要はありませんからね。
<関連記事〜夫の不倫後の再構築について>
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。
相談実績3000件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。