離婚か修復か迷って苦しくなったときは・・
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
夫の不倫が終わっても、すぐに夫のことを信じることは難しいですよね。
信じたいのに信じられずに辛い気持ちになることもあると思います。
あまりの辛さから、
「離婚をした方がいいのではないか・・・」
「でも、やり直した方が家族のためになるのではないだろうか・・」
「これから先、一生この夫とやっていけるのだろうか・・」
このように葛藤して辛くなってきたときは、自分の気持ちが極端に「白」か「黒」になっていないかを考えてみましょうね。
「離婚か修復か・・・?」は「白」か「黒」かの選択ですよね。
どちらかしか選択の余地がありません。
人は辛いときほど「白」か「黒」かの思考になりがちなのですが、ここで少し立ち止まって、その「中間」がないかを考えてみましょう。
今すぐ離婚を決める必要もないし、修復をする必要もない。
「グレー」という選択もあります。
信じられないのに、無理をして信じる必要はありませんよ。
一緒に居たとしても、修復のために「何か」をする必要はありませんし、離婚をしない状態でも、心を回復させていくことはできます。
追い詰められているときの多くは「究極な選択」をしようとしているときです。
自分の気持ちに無理のないように、「中間」を探してみることも大切です。
「一生、この夫と生きていけるだろうか・・?」と感じたときは、「一生」ではなく「期間」を短くして考えることも大切です。
「一生」→「あと半年」「あと1年」に変えてあげるのです。
「あと半年は、家族として一緒に過ごしてみようかな」
「その後のことは、その時の気持ちに任せてみよう」
このように自分の中で期間を区切ってあげることによって、
「このまま一生この夫といて後悔をしないだろうか?」という気持ちから抜け出すことができます。
迷いがあるときは、まだどちらかに踏み切る「タイミング」ではありません。
もし、周りに急かされることがあっても、自分の人生なのですから「自分で決めてもいい」のです。
迷っている時期も、決して無駄な時期ではありませんからね。
葛藤や迷いも全部自分の本当の気持ちです。
自分で感じている気持ちを丸ごと大切にしてあげましょうね。
<関連記事〜夫の不倫後の妻の心の葛藤>
note限定記事(一部有料)
サポートブックのような内容の濃い記事を、単発記事にしました。
「フラッシュバックを軽減するセラピー(目にしたくないもの、聴きたくない音、通りたくない場所を軽減します)」
「再構築中に妻が「離婚したい」と繰り返す心の裏に隠された本音(夫向け)」
「夫が拒絶反応を示して、不倫についての話し合いができないとき(心理分析と対処法)」
<読むだけでカウンセリング〜解決へ導くサポートブック>
「夫の不倫で傷ついた妻の心を回復させるサポートブック」(夫の不倫が終わっている方向け)
「夫の不倫問題に対処するためのサポートブック」(夫の不倫が継続中の方向け)
販売部数1800冊以上になりました。7〜8回分のカウンセリングに相当するサポートブックです。
カウンセラーになりたい方のためのカウンセリング講座
不倫・夫婦問題専門カウンセラーになるためのカウンセリング講座
●カウンセラーNAOKO(松宮直子)のプロフィールはこちらから
不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。
相談実績3000件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。