夫の不倫後〜妻の心を回復させて、自然な形で新しい夫婦の関係性を築いていきませんか?

不倫相手に発した甘い言葉や行動を覚えていないのはホント?

 

こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。

 

夫の不倫が終わったとしても、夫に「不倫の詳細」を聴きたくなりますよね。

 

本当は聴きたくない・・でも、知らない自分も嫌だ・・どうしても聴かずにはいられない!!という感情に支配されてしまいます。

 

不倫がメールで発覚すると、そこには想像以上の「愛の言葉」が並べられていると思います。

 

「あなたは運命の人だ」

 

「こんな女性、今までに会ったことはない」

 

「これからも永遠に愛している」

 

「いつまでも一緒にいようね」

 

「俺が本当に愛しているのは、あなただけだ」

 

多くの不倫者が乙女チックな言葉のやり取りを楽しんでいます。

 

私から見ると、そのような言葉を発している自分に「酔っているだけ」としか思えないんですけどね^^;

 

 

心理学的に見ると、不倫という現実逃避をしているときは「現在」を見ておらず、「逃避したい世界」しか見えていないんですね。

 

現実が辛いからこそ、不倫という非現実世界に逃げているから、当然といえば当然なのです。

 

逃避したい世界を思い浮かべて、その世界にどっぶり浸っていたいのです。

 

その逃避したい世界は「現在」ではありませんから、「未来」を想像しながら逃避の世界を作り上げています。

 

ですが、現実逃避の世界なので、そこには「真実味」が全くありません。

 

真剣に相手との将来を考えて、甘い言葉を発していることはほぼありません。

 

「こんな風な世界があったら、逃避できるなぁ。楽だなぁ(快楽)。心地いいなぁ」

 

このレベルです。

 

 

それでは、最初に戻りましょう^^

 

夫が不倫相手とどのようなやり取りをしていたか、その時に夫はどんな気持ちだったのか?その時は、私のことはどう思っていたのか?

 

色々と聴きたくなりますよね。

 

そんなときに、夫達は口を揃えて、「うーん・・あまりよく覚えていない」と仰ることはありませんか?

 

妻からしたら「言いたくないから忘れたフリをしているんだ」「不倫相手のことをかばっているから言いたくないんだ」

 

そんな風に思ってしまいますよね?

 

でも、実は本当に覚えていないことが多いのです。

 

なぜかというと・・不倫相手との会話のほとんどが「真実ではないから」です。

 

人は、自分にとって本当に必要な情報、事柄しか「記憶」できないという側面があります。

 

短期記憶と長期記憶があるのですが、一旦は短期記憶に保存されるのですが、それが「本当に必要のない情報・事柄」である場合は、短期記憶はすぐに消去されてしまいます。

 

本当に必要な情報・事柄などは、長期記憶に移動しますので、「いつまでも忘れない」ことになります。

 

自分にとって「インパクトが強い」「衝撃を受けるようなこと」ほど、長期記憶に保管されることになります。

 

 

不倫者同士がどれだけ愛の言葉を並べていても、どれだけ不倫期間が長かったとしても、「忘れてしまう」「あまりよく覚えていない」ということは、そこには「真実味」や「現実味」がほとんどないということを示します。

 

その「程度の人」であり、その「程度の事柄」だったということが言えます。

 

ただ、自分にとって一番必要な「存在価値を認めてもらえるような言葉」などは、覚えていることはあります。

 

これはアイデンティティ(自己そのもの)に影響を与える部分なので、「記憶に残りやすい」からです。

 

アイデンティティを傷つけられた事柄、アイデンティティを認めてもらった事柄だけは、「記憶」しやすいと言えます。

 

 

不倫相手との会話や行動を覚えていないのは、隠しているわけでも、不倫相手をかばっているわけでもないということがほとんどです。

 

本当に「忘れてしまっている」のです。

 

記憶するだけ本人にとって重要なことではなかったということなのでしょう。

 

ただ、妻からすると不倫者同士での会話は、真実としか思えません。

 

それが真実ではなかったとしても、その言葉を発した以上は「真実」になってしまうのです。

 

そこに想いがあった、なかったに関係なく、「その言葉を発したことが真実」であり、それは簡単に許すことなどできませんよね。

 

許す、許さないは妻の感情なので、その感情を大切にして下さいね。

 

「そんなことを言った夫を許すことなどできない!」そんな感情を持つことが当然であり、自然なことなのですから。

 

心が回復してくると、「あのときの夫はなんて馬鹿な夫だったのだろう」と呆れた感情や滑稽な気持ちなどが出てくるので、少し距離を置いてみることができるようになります。

 

自然とそのような気持ちが出てくるまでは、「今の感情」をしっかり受け入れてあげて下さいね。

 

どんな感情も丸ごと大切な自分です。

 

 

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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)

 

1974年 東京生まれ。

 

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