不倫相手が発する言葉あるある

こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。

 

 

不倫相手という立場にいながら、「私は悪くない。悪いのは奥さんの方だ。奥さんがご主人をほったらかしているから私のところへ来たんだ」

 

こんな言葉を発される方が多くいます。

 

「自分は悪くない。むしろ被害者だ。奥さんが悪いんでしょ。だから不倫をしていたって悪くないでしょう」という言い訳ですね。

 

不倫をする男性も、不倫相手の気を引くために、不倫という行為を正当化するために、妻の悪口や不平不満を話しているのでしょう。

 

不倫相手は既婚男性の言葉を鵜呑みにしますので(それを信じたい)、いつの間にか「奥さんは悪者で、私たちは悪くない。むしろ純愛だ。」と正当化をし、被害者面をし始めます。

 

このような不倫相手に妻の方から正当なことを言っても、全く聞く耳を持とうとしません。

 

妻の方から慰謝料請求をしても、最後まで不倫相手は「こっちが被害者だ」という主張をしてくるんですね。

 

挙句の果てには、なかなか離婚をしない妻に対して「どうせ愛情なんてないんでしょう?意地だけで離婚しないだけでしょう?さっさと別れてあげたらいいのに」と言い放ちます。

 

なんだか哀れだなぁ・・と思います。

 

何年、何十年も夫婦として支えあっていた妻に対して、「愛情じゃなくて、意地を張っているだけでしょう?」という言葉。

 

何か違和感を感じませんか?

 

「意地を張っているだけ?」と。

 

「意地を張る」

 

当然じゃないですか。

 

何年、何十年も誰かを支えたことがない人にはわからないのだろうなと思います。

 

何年、何十年も夫婦としての絆を築いてきたことがない人にはわからないのだろうなと思います。

 

そこには愛情だけではないものがたくさんあるのです。

 

夫を支え、家族を支えてきた年月が。

 

どれだけ努力が必要だと思っていますか?どれだけ大変なことだと思っていますか?

 

夫が不倫をして、不倫相手に「はい、どうぞ」なんて簡単に言えるわけがないじゃないですか。

 

そんなこともわからず上っ面だけで恋愛をした気持ちになって、「その裏側にある大きなもの」が想像できない。

 

これって本当に哀れなことだと思うんです。

 

それで「妻より優位に立っている」と本気で思っている。

 

 

今日は毒舌になりましたが、不倫をしておきながら「妻をけなす」不倫相手の言動が許せないこともあるのです。

 

不倫は生活感もない「いいとこ取り」だけの関係でもあります。

 

責任もないので、既婚男性に不満を言う必要もないですよね。

 

本気で何かを改善してもらいたいとも思いませんからね。

 

結婚をしていて生活をしているからこそ、相手と一生添い遂げたいと思うからこそ、不満や改善して欲しいことが出てくるんですよ。

 

だからこそぶつかり合いも生じるのではないでしょうか。

 

それをお互いにちゃんと主張をしてすり合わせていくことがどれだけ大変なことか。

 

不倫関係ではそんなこと必要ありませんよね。

 

本気で関係性を構築しようとする必要ないんですから。

 

それこそ上っ面だけで「あなたってすごーい」「あなたは素晴らしい人だわ」って言えますよね。

 

突然、不倫という形で現れて、「奥さんが悪いんでしょう?奥さんがご主人を大切にしていないんでしょう?意地を張っているだけじゃない?」

 

軽すぎて軽すぎて、何も想像できていない、何も見えていないのがよくわかります。

 

このような言葉を発する不倫相手と比べて、「私は妻として劣っている」「私が至らないところがあったのだから・・」と思う必要はありませんよ。

 

そんな相手と比べ物にならないくらい努力をしてきて、夫や家族を支えてこられたのは、紛れもない「妻」なのですから。

 

 

不倫相手が万が一にも「妻という立場」に立ったとき。

 

そして、その夫がまた不倫に走ったとき。

 

自分が言い放った言葉を「自分に返してあげて欲しい」と思います。

 

「奥さんが悪いんでしょう?奥さんが至らないからでしょう?意地を張っているだけでしょう?」と。

 

その時に初めて自分が犯している罪の重さに気がつくのでしょう・・。

 

 

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