「ごめん」だけでは妻に謝罪の気持ちは伝わらない
こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です。
夫の不倫が妻にバレたとき・・・
・逆切れして妻を責めるタイプ(「俺が不倫をしたのは、お前のせいだ」等)
と
・ひたすら「ごめん・・」だけを繰り返すタイプ
に大きく分かれます。
自分が不倫をしたのに逆切れされるよりかは、すぐに謝罪をする夫の方が良いかもしれません。
ただ、「夫が不倫をした事実」と「妻が心に深い傷を負ったという事実」は変わりません。
逆切れされたとしても、すぐに謝罪をしてきたとしても「辛いものは辛い」のです。事実は消せないのだから。
妻が不倫のことで夫を責めたとき・・すぐに「ごめん」「俺が全て悪い」だけしか言わない方がいます。
中には、泣いてひたすら「ごめん」だけを繰り返す方もいます。
夫からしたら「それではダメなの?」「何がいけないの?」と思うかもしれません。
妻が夫に求めている言葉は、「ごめん」だけではないのです。
「ごめん・・」だけ言われてしまうと、もうそれ以上妻は夫を責められなくなる(責めにくい)ばかりか、「ごめん」→「不倫を認めた」→「女に感情が入っていたんだ」という思考にもなります。
すぐに「ごめん」と言われた妻は、心の中でこう思うでしょう。
「ごめんじゃねーよ!」ヽ(#`Д´)ノ ムキー!!
重要なのは、
「何に対して謝罪をしているのか?」なのです。
自分自身で推測でもいいので、
不倫をしたことについて自分(夫)はどう思っていて、心を傷つけた妻に対してどう思っているのか?二度と繰り返さないために自分はどうするべきか?
までを考え、伝えられるとベストです。
そこまで考えられる人は「不倫はしない」と思うかもしれますが、実際にここまで考えて「伝えることができている」人はいます。
妻の心の傷が深い段階では何を言っても響きませんが、継続的に謝罪の気持ちや二度と繰り返さない反省の気持ちを持つことで、妻の心は「安心・安全」を重ねていき、心の回復も早くなります。
妻に対してただ「ごめん」と伝えるだけではなく、妻の真意を少しでも満たす努力をしましょう。
(反省はしているけれど、妻にどう伝えたらいいのかわからない場合は、「不倫を反省して妻とやり直したい夫のための本」(著者 花田先生)を参考にされると良いでしょう。)
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。現在は、富山県から東京へと拠点を移しました(H28 5月下旬〜)。更に活動の幅を広げていく予定です。
相談実績3000件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。