夫の不倫後〜妻の心を回復させて、自然な形で新しい夫婦の関係性を築いていきませんか?

不倫をした夫は本当に変わってしまったのだろうか?

こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。

 

「不倫をした夫は変わってしまったのだろうか」「どちらが本当の夫なのかわからない」「最初の頃はあんなに優しかったのに、私が変えてしまったのかもしれない・・」「本当は最低な人だったんだ」という言葉をよくお聞きします。

 

確かに、不倫をしてしまうと一時的には人が変わったようになってしまうのは確かです。(熱病状態になる為に)

 

ただ、「変わってしまったから不倫をした」のではないと思うんですね。

 

「私が悪かったから、夫は変わってしまったのではないか」と自分を責めてしまう妻もいます。

 

全くそうではありませんよ。

 

不倫する前も、不倫をした夫も「夫そのもの」だったのでしょう。

 

 

人には、様々な面があります。

 

サイコロを思い浮かべて下さい。

 

サイコロを振って、1と出るときもあれば、6と出るとき、3とでるときもありますよね。

 

サイコロ一つに、6つの目があります。

 

1つの目をはずしたら、サイコロとしては成り立ちませんよね?

 

6つの目が全て揃って「一つのサイコロ」なのです。

 

これは「人」にも同じことが言えます。

 

 

表面に見える部分は「優しい面」「強い面」だったとしても、反対に隠れている面は「繊細な面」「寂しがりやな面」「甘えん坊の面」と沢山の面が隠れています。(これを「複雑性」といいます)

 

ただ、男性の場合は「相手が自分にとって大切な人ほど」できるだけ「優しい面」「強い面」を見せて「頑張っている」と思うんですね。

 

認められたい、頼りにされたい、大事にしたい、幸せにしたいという強い想いから、必要以上に頑張っているのでしょう。

 

妻としては、その面ばかりを見ているわけですから、「その面が当たり前」となってしまい、「夫は優しくて強いし、わがままも聞いてくれる」というラベルを貼ってしまいがちです。

 

 

しかし、結婚生活を長く続けていると、片面だけを見せているわけにもいかなくなるんですね。

 

社会でのストレス、家庭内においてのストレスなど、生きていると様々なストレスにさらされるわけですが、特にストレスを受けやすいタイプの方は、メンタル面が極端に低下していくと、いつもとは違う「裏に隠れている面」が『極端に表に出てくる』ようになってきます。

 

これが「心のクセ」でもあります。

 

結果、「不倫問題」や様々な問題を浮上させてしまうこともあります。

 

 

確かに、不倫は絶対にしてはいけないことです。妻も家族も全ての人を傷付けてしまいますからね。

 

しかし、不倫をしてしまった人は、そこまで考えることができないほど「何かに疲れてしまった」のかもしれません。(浮気性の人は除きます)

 

結果、不倫という罪を犯してしまったのかもしれません。(無理に理解する必要はありませんよ)

 

ストレスを溜め込み過ぎて心が疲れてしまうのは、本人の心のクセが大きいのです。

 

心のクセには、心の底に深くこびりついた「信念」が隠されています。その信念は無意識下にあるので、普段は意識できていません。

 

 

・会社で必要以上にがんばり過ぎてしまったり(がんばらないと評価されないという信念)

 

・良い人を演じてしまったり(誰にも嫌われてはいけないという信念)

 

・自分の言いたいことを我慢をし過ぎて溜め込み過ぎてしまったり(自分の感情や意見を表現をしてはいけないという信念)

 

 

自分の中だけで溜め込み、それが「強い思い込み」(俺は我慢ばかりしている・俺は必要とされていない等)に変わり、不倫という形で爆発します。

 

その時々でちゃんと妻に伝えることができていたり、上手にストレスを発散できたり、愚痴や不満を伝えることが悪いことだという思い込みが少なければ、不倫にまで至らなかったかもしれません。

 

このような男性は、「不満を言ったら終わりだ」「不満を言ったら責められるだけだ」という思い込みが強い場合が多いんですね。(生い立ちも関係している場合があります)

 

もしくは、妻に不満や愚痴を言ったときに、何らかの形で否定されたり、聴いてもらえなかったことがあったのかもしれません。(この場合、言っても無駄だ・・と諦めてしまいます)

 

妻としてはこんな形で爆発されても全然嬉しくないんですけどね。。

 

カウンセリングでは、このようなケースが非常に多いです。

 

 

夫婦間で起こる問題のほとんどが、『双方の心のクセのぶつかり合い』で生じます。

 

不倫が終息し不倫という事実を許すことができなくても、夫婦関係の改善を図る場合には、こうした「裏に隠されていた面」を受け入れることができるかどうかが「大きな鍵」になるのではないでしょうか。

 

全てひっくるめて「夫」ということを。

 

夫に対して「どういう人であって欲しいのか」ではなく、「どういう人であるのか」という視点から夫をみることが大切なのかもしれません。

 

裏に隠れている一つの面を排除したら、それは「ありのままの相手を受け入れる」ことにはなりません。(だからといって、不倫を認めてはダメですよ)

 

きっと、裏の面を排除することによって、表に見えていた「優しい面」「強い面」も失くしてしまうでしょう。

 

全ての面をどうしても「受け入れることができない!」と判断したときは、自分自身の幸せの為にも、相手を手放すことも一つの選択ですよ。

 

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