『心の回復が早い方に共通をしていること』
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
心の回復が早い方に共通していることは、不倫をした夫や周りの方に感情を吐き出すことができている方です。
不倫発覚当初は、ショックが強いあまりに誰でも感情のコントロールがきかなくなることも多々あります。
感情を吐き出しても、それでも心が暴れているときは、夫のパソコンを壊してしまったり、お洋服をジャキジャキに切ったり、夫を殴ってしまったりと、破壊的な行動に出ます。
それでも、感情は出さないよりは、出してしまった方がいいのです。
自分の心の苦しみをストレートに吐き出せているときは、「自分の心を第一優先」「自分の心を守ることができている」ときです。
夫に攻撃性を向けると、「また夫が離れていくのではないか・・」と不安を感じて感情を吐き出せないこともありますよね。
この場合、「相手の反応の怖れ」が第一優先になっており、自分の感情は置き去りになっています。
夫のために感情を抑えても、その心の苦しみや不安・葛藤は消えることなく、マグマのように心の中で滞ってしまいます。
いずれ我慢の限界が来てしまい、自分を攻撃したり(自分を傷つけたり、死にたい気持ちになったり)、極端な形で大噴火を起こしてしまいます。
もし、夫に感情を吐き出したいのに、吐き出せない。
反応が怖い・・と感じたときは、
「今、一番守るべき人は誰なのか?」と心に問いかけてあげて下さいね。
かくいう私も以前は、自分の気持ちや感情を相手に伝える、吐き出すということができませんでした。
相手の顔色を伺い、怒られるぐらいなら言わないで我慢した方がいい。
これ以上、傷つくのが怖いから・・・。
そうすることで、「自分を守れる」と思っていました。
波風立たずに、平和に過ごせるだろうと思っていました。
でも、守れるどころか心の病に罹り、眠れない、食べれない日が続き、挙句に限界を超えて離婚となってしまいました。
頭では「我慢すればいい」と考えていても、心は限界だったんですね。
自分の心を一番傷つけ、守ることができていなかったと気づきました。
今では、何を一番大切にし、そうすることで誰を守れるのかがわかってきましたので、心が暴れることも、自分を傷つけることもなくなりました。
自分の心を守れるのは、「自分だけ」です。
周りからのサポートを受けながら、傷ついた自分の心を大切にし、守ってあげて下さいね。
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。
相談実績3000件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。