不倫をした夫に吐き出せない理由と対処について
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
不倫をしていた夫が不倫を止めたとき。
不倫をして出て行った夫が不倫を止めて家に戻ってきたとき。
夫が不倫を断ち切ると同時に、今まで溜め込んでいた怒りや不満が一気に沸き起こってくることがあります。
不倫が継続されているときは、「とにかく不倫を断ち切ってほしい」「とにかく家に戻ってきてほしい」と常に緊迫した状態にあるんですね。
不倫を止めて戻ってくると同時に、その緊迫した状態から解き放たれますので、抑えていた感情が一気に沸き起こってくるのです。
夫に伝えたい不満や怒りがたくさんある。それを言いたい!
でも、それを伝えることで、
また離れてしまうのではないか・・・。
また不倫をしてしまうのではないか・・。
また家を出て行ってしまうのではないか・・。
このような不安が強くなると、言いたいことがあっても言えなくなってしまいます。
素直に夫が戻ってきて嬉しいとも感じられないと思います。
特に、最初は不安でたまらないですよね。
もう二度と「失うかもしれない恐怖」を味わいたくないですからね。
夫の不倫で傷ついた妻の心を回復させるサポートブックでは、自分と相手を尊重した「適切な吐き出し方、伝え方」を載せています。
逆ギレされるような伝え方ではないのですが、心が「もう失いたくない」「傷つきたくない」と強く感じているときは、「何も言えない」ということもあります。
不倫をした夫も「不倫のこと」に触れられないように、会話を避けたりすることもあります。
そんなときは、「まだ心が深く傷ついていて、伝える(吐き出す)メリットよりも、伝えることによって感じる恐怖の方が強いんだなぁ・・」と思ってみて下さい。
それは、「自分の心を守るための作用」であって、決して勇気がないからではありません。
心が「まだ伝えるメリットよりも、伝えるデメリットの方が大きいと感じているんだ」と捉えてほしいのです。
少しずつ心が回復をしてくると、言えなかったことが言えるようになったり、、吐き出した方が自分の心を守れると感じることができるようになります。
言えない、吐き出せない自分を責めないで下さい。
心が弱いから、勇気がないからではありませんからね。
夫以外に吐き出すだけでも心は回復をしていきますので、そんなときは周りの方に吐き出していきましょうね。
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●カウンセラーNAOKO(松宮直子)のプロフィールはこちらから
不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。現在は、富山県在住。H28年春以降は、東京に拠点を移し活動の幅を広げていく予定。
相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。