夫の不倫は終わったが、夫婦生活が戻らない
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
夫の不倫は終わったが、なかなか夫婦生活が戻らなくて悩んでいる方もいると思います。
「夫の不倫という事実」だけでも妻としては自信がなくなっているのに、「夫が求めてこない」「夫が性生活を拒否する」ということがあると、もっと自信がなくなってしまうんですよね。
「やっぱり、私にはもう女性としての魅力がないんだ・・」
「不倫相手が忘れられないんだ・・」
「もう私のことを女性として見てもらえないんだ・・」
こんな風に考えてしまうことは、自分を否定してしまうことばかり。
それだけ、夫の不倫という事実は、女性として妻としての自信を根こそぎ奪ってしまうことがあります。
自信がなくなってしまうと視野も狭くなってしまうので、少し広げて別の角度からみてみましょうか。
実は、男性は「メンタル=性欲」に直結しています。
心も身体も自信に満ちているとスムーズに行うこともできるのですが、心に何かしらの「しこり」があると難しくなってしまうことがあります。
妻が一番心のしこりを持っていると思うのですが、夫側も「妻に対する罪悪感」や「後ろめたさ」、「緊張感」などを抱えていると性欲もシャットダウンしてしまいます。
妻に対して魅力がないから、刺激がないからではなく、どちらかというと上記のように「自分を責めている状態」のために性欲が減退することがあるんですね。
性欲が減退するだけではなく、そのことを「妻のせい」にする方も多いです。
大切な人を目の前にして性欲が減退するというのは、男としての自信も失うことになります。
「俺はダメなやつだな・・」「男としてどうなんだ・・?」と自分を責め始めます。自己嫌悪にも陥ります。
それを認めたくなかったり、抱えきれないほどの自己嫌悪に陥ると、それを「妻のせい」にするのです。
「今さら、お前とする気になれない」
「お前が太ったからだ」
「もう、家族としか見れない」
こんな風に言われてしまうと、妻としてはもっと自信を失ってしまいますよね。
なんとか夫婦の関係を取り戻そうとしても、夫がこのような態度だと心も折れてしまいます。
この場合、できるだけ夫の言葉をそのままストレートに受け取らないようにして下さいね。
特に、男性は弱い自分やダメだなと思う自分を、自分で認めることができない方が多いです。
それを隠すかのように妻を責めてしまうこともあります。
妻としては、夫婦生活=愛情表現と受け取られる方もいるでしょう。
だからこそ、それが得られないと「愛情は失ったんだ」という感覚に陥りやすくなります。
女性と男性では、性に関しての受け取り方に「違い」もありますので、「夫婦生活がない=愛情がなくなったんだ」とストレートに受け止めないようにしましょう。
1人で抱えてしまうと悪循環になってしまうので、記事を読んで少しでも自信を取り戻して欲しいと思います^^
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。現在は、富山県在住。H28年春以降は、東京に拠点を移し活動の幅を広げていく予定。
相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。