夫が不倫をしていたときの気持ちが知りたくなる
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
今日は、妻はもちろんですが、「不倫をしていた夫」に読んでもらいたい記事です。
夫が不倫を終わらせていたとしても、妻としては不倫のことを知ったときから過去に遡り始めます。
例えば、夫が不倫をしていたことがわかったときに、夫の不倫が「2年」だったとします。
妻としては2年前からの記憶を辿り、「あの時、夫は相手の女のところへ行っていたんだ・・」「あのときも、実はそうだったんだ」と思い出す度に、心が深く傷つきます。
一通り2年という歳月を思い出した後は、、突然のフラッシュバックに襲われ、再び辛い記憶が呼び起されます。
思い出したくもないのに、思い出してしまう・・ただ、それは心が回復していく過程においては必要なことでもあるんですね。
このように思い出し、それを吐き出しを繰り返していくと、徐々に心は回復に向かっていきます。
どんどん怒りが強くなっていくと、「全く回復していないのでは」と不安になると思いますが、それは正常の証です。
心が「思い出しても大丈夫」と準備ができると、思い出す回数が増えたり、怒りが強くなったりします。
それを吐き出すことができていたら、なお心は回復に向かっていると言えるでしょう。
これらの経過を辿った先は、次は「夫が不倫をしていたときの気持ち」が知りたくなります。
「本当は不倫相手のことが好きだったのではないか・・」と、当時の夫の気持ちがとても気になるのです。
夫としては不倫相手にそこまで心が奪われていないのに「なぜ同じことを繰り返し聞かれるのだろう?」と思うこともあるでしょう。
でも、妻からしたら一時的にでも「夫が自分以外の女によそ見をした」だけでも嫌なものです。
その不倫をしていた期間も「不倫相手に心を奪われていなかったか」を確かめたいのです。確証がほしくなるのです。
前に進むために、その期間を「上書き」したくなるのです。
だから何度も何度も確かめたくなりますし、何度も何度も上書きしていかないと不安でたまらないのです。
こんなときは、何度でも何百回でも妻の心を安心させてあげて下さい。
その一つ一つの積み重ねが何よりも大切になっていきますからね。
そこまで夫の気持ちを確かめたくなるのは、それだけ夫を「心から必要としている証」でもあるのです。
本当に好きな夫には、一瞬でもよそ見をしてもらいたくないはずです。
どうでもいい夫には、そんな気持ちすら芽生えませんからね(;^_^A
それだけ「想われていた」ということを忘れずに、妻の心を全面的にサポートして欲しいと思います。
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。現在は、富山県から東京へと拠点を移しました(H28 5月下旬〜)。更に活動の幅を広げていく予定です。
相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。