不倫をしていた夫が「うつ病」だったらどうする?

こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です。
不倫をしていた人の中には、
・不倫に至る前から「うつ病」を患っていた
・不倫を解消した後は、更に「うつ病」が悪化した
という方も多いです。
不倫が終わって「夫と離婚をするか」「夫と再構築をするか」のどちらかを迷うこともありますよね。
当面は「夫の出方」や「夫と本当に一緒にやっていけるのか?」を見極めたい期間があると思います。
割合的には「離婚はできるだけ避けたい」「だから、再構築をするためには不倫をされたこの苦しみから回復したい」という考えの方が多いですね。
夫の不倫で傷ついた心を回復させてあげるには、妻が苦しみを吐き出すことやフラッシュバックがあったときに「夫に支えてもらうこと」も必要です。
でも、不倫が終わってもうつ病が酷かったりした場合は、妻の心の訴えや苦しみを理解してもらうことが難しくなります。
なぜなら、「うつ病」を患っている場合は、「物事を極端に悪く捉えがち」になります。
更に「自己否定」が強くなっている場合は、妻の苦しみや心の訴えを一緒に背負うことができません。
人は自分を責めて責めて、それでも責めたりなくなってくると、次は「他者を攻撃」してきます。
罪悪感や自己否定が溢れてしまい、自分以外の人の苦しみまで抱えることができないんですね。
妻が夫に不倫をされた苦しみを訴えても、夫は逆切れしたり、自分を正当化したり、妻の責任にしたり、無視をしたり、部屋にひきこもったりして「逃げ」の体勢に入ります。
妻からしたら、
「なぜ逃げるの?」
「なぜ向き合ってくれないの?」
「逃げるということは、私の気持ちなんてどうでもいいんだ」
と絶望的になります。
挙句の果てには、「お前がそんなに苦しいなら、離婚をするしかないな」と破壊的な発言をし始めます。
妻としては苦しい気持ちをわかってもらいたいだけなのに。
夫に逆切れされたり、一方的に「離婚するしかないよね」と言われたら、怖くて何も言えなくなってしまいますよね。

先日、2年かけて「うつ病」を患っている夫と向き合い、時にはぶつかり合いながらも、一つの大きな山を乗り越えられた方がいました。
期待をしたり、絶望をしたりの繰り返しの日々を送りながらも、夫の心の状態や自分の心の状態にしっかり目を向けられていました。
ここに至るまでは、本当に大変だったと思います。
時には、暴言を吐かれたり、家出をされたり、家出をしたりの繰り返しのときもありました。
夫が「死にたい」「死にたい」と何度も訴え、不安に駆られる夜も何度あったか数知れません。
今ではようやく夫自身も「自分の過ち」に気付き、妻の心の苦しみにも耳を傾け、偏りのある思考のバランスも多少取れてきました。
2年もの時間をかけて、本気で夫と向き合い、自分の心と向き合ってきたからこその結果だと思います。
妻が消化したいことに対しても協力的になり、妻も少しずつ心は回復へ向かっていきました。
「これで一件落着」
ではありませんが、大きな山は乗り越えられたのではないかと思っています。
その方が本来持っている「自分を大切にする力」もしっかり取り戻しましたしね。
夫が「うつ病」を患っているとはいえ、自分の気持ちを封印する必要はないのです。
ただ、あまりに追い詰め過ぎてしまっても、うつ病は悪化をし、より夫婦の関係性は難しいものになってしまいます。
自分の気持ちは封印する必要はありませんが、それと同時に「夫自身が自分の力でうつ病を克服していく」必要があります。
本人がそのことに自覚をし、しっかりと治療を受けることが大切なんですね。
そして、責めるよりも「諭す」ことの繰り返しの方が効果があります。
夫が心の病気を持っているか、持っていないかで、どうしても妻の心の回復にも差が出てしまいます。
夫がうつ病だったとしても、妻の気持ちを適度に吐き出しながらも、夫の治療を優先していくこと。
夫の心の病気が回復をすれば、妻の心もある程度受け止められるようになります。
加減が難しいと思いますが、夫の心の病気だけにシフトを置くのではなく、妻自身の心の回復にも全力投球して欲しいと思います。
その為に、夫以外の味方もたくさん作りましょうね。(共感してくれる人)
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。現在は、富山県在住。H28年春以降は、東京に拠点を移し活動の幅を広げていく予定。
相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。





