『自分の心の痛みは自分だけのもの』
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
夫の不倫が発覚してとてつもないショックを起こしているとき・・・
なんとかこの痛みを和らげようと、様々な感情が出てくる時があります。
特に、「○○さんの家の方がもっと大変な状況。それに比べて、私の不倫問題なんてたいしたことないわ」
「○○さんに比べて、うちの夫は反省もしているのだし、だから許さないといけない。」
このように「自分の問題は、人に比べてたいしたことはない」と言い聞かせて、心の痛みを和らげようとしてしまうことがあります。
心を守る作用の一つでもあるので、一時的にこのように感じるときも必要な場合もあります。
ただ、ずっとこのように言い聞かせて、自分の心の苦しみから目をそらしてしまうと、その心の痛みはくすぶり続けてしまいます。
どのような問題であったとしても、本人が「苦しい」「辛い」「悲しい」「心が痛い」と感じていれば、それが本当の感情です。
自分の心の痛みは、自分だけのもの。
人と比べる必要はありませんよ。
カウンセリングの現場でも、
「夫が不倫をしても反省をしている状況」「夫の不倫が継続中でやめてくれない状況」「不倫にまでは至らないが、夫が女性を誘う行為をしている状況」
など様々な状況があります。
状況で比べるのではなく、「本人がそれぞれ感じている感情」に焦点を当てます。
例えば、「不倫にまでは至っていなくても、夫が他の女性を誘おうとしている又は誘っていた」
この状況も、女性にとってはとてつもなく辛いものです。
不倫をしているか、していないかではなく、「それをしようとしている」段階で、もう裏切られているような感覚になりますからね。
人によって感じ方や捉え方は様々です。
誰かの感じ方や捉え方を、自分も同じように感じて、捉える必要はありませんよ。
苦しいものは苦しい、辛いものは辛いのですから。
どうか自分の心の痛み、苦しみを「軽視」しないであげて下さい。
その心の声に寄り添ってあげて、その心に寄り添ってくれる人に助けを求めて下さいね。
それが心を回復させる大切な「過程」になりますからね。
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。
相談実績3000件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。