決意は意識・実現や行動は無意識の力
こんにちは。
カウンセラーのNAOKOです。
私のサイトやサポートブックでは、よく「意識」と「無意識」という言葉が出てきます。
人は、頭では「〜しなければならない」と思っていても、それを「心がやりたくないと感じているとき」は身体が動かないようになっています。
私たちの中には、「2人の自分」がいます。
1人は、「〜しなければならない」と頭で考える「意識さん」。
もう1人は、「〜しなければならない」と思っても「身体が動かない」という「無意識さん」。
どちらも本当の自分です。
例えば、
「気が進まないけれど、明日は会社に行かなければならない」と「意識さん」が考えます。
しかし、当日になって「身体が重く、動かない。会社に足が向かない・・」という「無意識さん」が逆の行動をしようとします。
意識さんが「頭」で決意をしても、無意識さんが「動かない」という行動を取ることによって会社を休んでしまいます。
何度かお伝えしたように、「意識」の力は全体の1〜3%です。
「無意識」の力は全体の97〜99%と言われています。
つまり、いくら頭で決意をしたとしても、無意識の力の方が強いので、結果的に「身体が動かない」「会社に行けない」という行動になります。
逆に、心地よく感じることについては、それは前向きな行動を伴います。
「明日は大好きな人に会いに行こう!」という「意識さん」がいたとします。
心からわくわくしているので、自然と身体も動き、会いに行く準備をしたり、それを実行に移します。
それが「無意識さん」です。
不倫問題でいうと、
「夫を信じないといけない」というのは、「意識さん」です。
「でも、すぐに疑ってしまう。不安が出てくる。信用できない。」というのが、「無意識さん」です。
どちらも本当の自分なのですが、「無意識さん」の方が勢力が強いので、結果的に「疑う、信用ができない」という思いで支配されていきます。
それが自然なことでもあります。
誰かにアドバイスされたとして、「信じなさい」と言うのは簡単です。
言われた方も「信じないといけないんだな・・信じよう!」と思っても、すぐに「不信感」が募ります。
実際には「信じられないから苦しい」のです。
だからこそ、勢力が強い「無意識さん」にシフトを置いて、心を回復させてあげたり、癒してあげたりすることが大切なのです。
無意識にアプローチしながら、自然な形で心が回復していけるように、これからもサポートさせていただきたいと思います。
根本的な解決・改善を図っていき、1人でも多くの方の心に癒しがもたらされますように・・・。
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不倫問題専門 心理カウンセラーNAOKO(松宮直子)
1974年 東京生まれ。H28 活動の幅を広げるために、富山県から東京へ拠点を移しました。
相談実績2,500件以上 主に、夫の不倫後の妻の心のケアのカウンセリングや夫の不倫問題に対処するためのカウンセリングを行っています。
ご相談者さまの「心に寄り添い」「最大限に自己解決能力を引き出す」ことを何よりも大切にしています。
口コミで知名度も上がり(ありがとうございます)、リピート率も高いため、最も予約が取りづらいカウンセラーと化しています(^_^;)。